2019.11.21

樹脂班インタビュー

最近の樹脂加工業界は、様々な業者がそれぞれの強みを武器に戦う、いわば激戦区かもしれません。
見積もり時間の短さ、短納期、多様な材質への対応―― きりがないほどあります。

そんな中、私たち三研工業はどのような強みがあり、今後どのように発展していくのか。
三研工業の中でもベテランの伊藤さんが、現在と今後の展望について語ってくださいました。

インタビュワーは最近営業に加わった石井さんです。新旧の融合から生じる興味深い内容に、ぜひ目を通していただければと思います。

石井:今日はよろしくお願いします。早速ですが、加工に関して材料別に得意・不得意ありますか?

伊藤:よろしくお願いします。経験値が高いこともあり、不得意なものはありません。

石井:経験がなせる技ですね。受注の多い材料ベスト5は何でしょうか?

伊藤:ABS・POM・ポリカ・ユニレート・MCナイロンの受注が多いです。

石井:そうなんですね。特に、どのような分野が多いでしょうか?

伊藤:OA機器の部品やカバー・アクリルレンズ・モックアップ等が多いです。だからといって、分野にこだわらず図面通りに製作するよう努めております。

石井:伊藤さんがお考えの、三研工業の強みは何でしょうか?

伊藤:小型マシニングにおいて経験値があること、設計から組み立てまでできること、営業から現場が近いから迅速な対応ができること、かな。

石井:なるほど。強みを出すためになにか工夫・努力していることはありますか?

伊藤:多少のワークサイズオーバーでも仕上がり(加工・嵌め合い公差など)に影響なく、加工機械に収まるように工夫しています。

石井:ちなみに、ワークサイズはどの程度ですか?

伊藤:X=800, Y=560, Z=350 くらいまで対応できます。それ以上のサイズは要打ち合わせで、値段に影響しますが対応可能です。

石井:値段に影響するけど対応は可能なんですね。
ところで、最近アニーリング機を導入されたそうですが、それによって生じたメリットを教えて下さい。

伊藤:耐熱温度360℃なので、ABSからPPFまでと幅広く対応可能になりました。また、材質強度が増して、より精度が出しやすくなりました。

石井:更に対応範囲が広がったんですね。
三研工業は透明加工に対応しているようですが、少し詳しく教えていただけますか?

伊藤:ポリカなら蒸着処理、アクリルなら磨き処理と、材質に応じてベストな方法を提案しています。

石井:材質ごとの経験もしっかりあるんですね。
樹脂部門として、今後の展望や目標はありますか?

伊藤:3Dプリンタ、中型・大型マシニングセンタ、CFRP切削加工機を導入したいです。これらを使い分けることにメリットがあるし、もっと需要が伸びていくと思います。

石井:最後に、展示会への取り組みが有ればおしえて下さい(インタビュー日は展示会直前)。

伊藤:技術者の理想やセンスで遊び心を持ちつつ、インパクトのあるものでアピールしたいと思っています。今まで三研を知らなかった方や、三研が今まで知らなかった業界の方と一緒に仕事をさせていただきたいです。

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いかがでしたでしょうか。
三研の樹脂部門は、樹脂専門の業者に引けを取らない、場合によってはそれ以上の実力を発揮します。
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