2019.10.21

弊社代表取締役岩田護が、TBSラジオに出演しました!

弊社代表岩田が熱く語る?!

2019年8月2日、弊社代表岩田護がTBSラジオに出演し、「試作屋®」についてや今後の試作業界の展望について熱く語りました!

「試作屋®」とは?

岩田:「こんなのがほしい」という抽象的なお客様の意見と図面をもとにカタチを作っていく仕事のことです。

実は「試作屋®」という言葉は、三研工業で商標登録を取っているんですよ。

どんなものを作っているんですか?

岩田:ボールペンから人工衛星まで、、とご紹介いただいたとおり、多岐にわたります。身近なものだとOA機器や家電製品、文具、おもちゃ、車などですね。どの部品も、私たちが携わる段階では完成形が全く見えないです。だからこそ、まだ世にないものを生み出すお手伝いをしている感覚をいただけるんですけどね。

ところで、なぜ三研工業は設立されたんですか?

岩田:父が創業した会社なのですが、父の器用さが発端でしたね。ボートを作ったりアンテナを立てたりと、趣味の域を大きく超えたことを趣味としていて。それを見た知り合いが創業をすすめ、現在の三研工業が始まりましたね。

社長さんもお父様の背中を追ってものづくりの道へ?

岩田:それが、僕ぶきっちょなんですよ。一時期は秋葉原の電気街に入り浸ってジャンク品といういわばガラクタを買い漁って遊んでました。でも、ぶきっちょだったので、営業の道を選んでましたね。ちょうどその頃、日本は高度経済成長期の最中。今では信じられませんが、営業がいなくても会社がやって行けていたんです。

では、ちょうど良い時期に営業として入社されたわけですね。

岩田:そうなんです。時代とうまくマッチしましたね。

といっても、最初は営業目線しか持っていなかったので、社内で軋轢を産んでしまいました。そこからは現場に寄り添い、信頼関係を築くように意識しています。

そんな過去を糧に成長し続けてきた三研工業の強みは?

岩田:ズバリ「なんでもできる・作れる」ことですね。なんでもできるって器用貧乏に捉えられがちですけど、一番難しいんです。

どこの会社も、営業は「なんでもできます」と言いますよね。だから、三研工業の営業は「まず一回やらせて下さい」とお願いするんです。そうすると、他の会社さんとの違いがはっきりするから。

でも、アメリカに営業に行ったときは真っ向から否定されましたね。「なんでもできる」は「なんにもできない」と一緒だよって。

それは厳しい言葉ですね、結果はどうだったんですか?

岩田:それが、絶好調だったんですよ。

他の企業さんがずっと座って受け身のところを、三研工業は積極的に声をかけたんです。「ハロー!」って声をかけまくったら沢山の方に見てもらえましたね。


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https://www.tbsradio.jp/394953