【営業Tの報告部屋】先輩が23卒の研修をしていました

こんにちは!営業Tでございます!

前回記事で23卒と研修内容を紹介しましたが、
今回はその研修の一部を行った私の先輩でもある、あみさん(仮名)にお話しを聞いてきたので、その様子をお届けします。



営業T:今日はよろしくお願いします。

あみさん:お願いします!

営業T:早速ですが、簡単に自己紹介をお願いできますか?

あみさん:はい!21年4月入社のあみです。
営業として入社し、3年目である今年度から管理部の人事に配属することになりました。
主に新人の研修や採用活動などを担当しています。

営業T:入社前から人事を希望されていたと伺いましたがきっかけはなんですか?

あみさん:そうなんです。就職活動中に、多くの会社の人事の方と接する中で、
自分もこんな風になりたい!と思うようになっていったんです。
入社を決断したのも、人事担当の方に良くして頂いたというのは大きな理由の一つです。

営業T:私も当時の人事担当のことは印象深く覚えています。
さて、念願叶っての初めての研修でしたが、どの研修が一番印象に残っていますか?

あみさん:色々やりましたが、各個性が強く出ていた営業のロープレは印象的ですね。
お客様役として相手をしたんですが、全く同じ研修を受けていたのにこうも違いが生まれるなんて!と驚きました。

営業T:営業がお客様のところへ訪問した際にする商談の練習ですよね。
あれは私も苦戦しました。
普段何気なく会話ができているはずなのに、急に言葉が出てこなかったり、
理解しているつもりでも、説明ができなかったり…。
いざ商談となるとコミュニケーションの難しさに直面します。

あみさん:みんな苦労するポイントですよね。
でもそこからロープレや同行を経て、できるようになっていきますから。
他にも、今まで意識したことが無いクセや正しいと思っていた言葉遣いもお客様側からすると違和感でしかなかったりしますからね。
客観的に自分を見つめ直す良い機会になりますので、そういったところは特に注意して指導していました。

営業T:社会人として当たり前なモノでもありますからね。
他にも気を付けたことはありますか?

あみさん:全員の個性を伸ばすことですね。
みんなの得意不得意を見抜いて、伸ばすべき点、補うべき点を一緒に考えていました。

営業T:一人ひとり違う指導をしていたんですか?

あみさん:そうですね。
「こうすれば絶対に結果が出る!」も「こうしなければ絶対に結果が出ない!」も
無いと思っているので、その人に合った営業スタイルを掘り下げるようにしています。
「こういう営業マンにしたい!」ではなく、「どうすればこの人は結果を出せるんだ?」と
考えるように意識していますね。

営業T:敢えてテンプレから外すことで、その人に沿った研修を行っているということですね!

あみさん:営業である以上、売り上げこそが真実ではありますが、正解はひとつじゃないというのが私の考えです。
ただし、ビジネスマンとしての基礎は徹底しています。
社会人研修でベースは仕込まれていますが、
名刺の受け渡しや席次マナー、受付から退社までの一連の流れなどは、
緊張で頭が真っ白になっても自然とできるくらい繰り返し練習してもらっています。

営業T:なるほど。
ビジネスマンとして必要な地盤をしっかりと固めた上で各々の成長を促していくと…
まるで、巨大な木を育てているようですね。

あみさん:まさにそれですね。
ビジネスマン或いは人として必要な知識や考え方を吸収して、大きく丈夫な根を張った上に、十分な成功と失敗で培った背中を預けられる頼もしい幹を育て、
そしてそれらを彩る己の個性を反映した枝葉や果実を豊かに付けていって欲しいですね。

営業T:それで言うなら先輩は陽であり、陰であるといった感じですかね。

あみさん:いいですねそれ。
沢山栄養を与えてあげて下さい

営業T:そうですね。
私にとっても後輩は陽であり陰でもあるので、お互いに良い影響を与え合えたらと思います。本日はありがとうございました!

あみさん:ありがとうございました!



いい先輩ですね(本当に)
猛スピードで後輩が育ってきているので、私もうかうかしていられません。

これをブログと言えるのかはさておき、今回はインタビュースタイルで書いてみました。
いかがでしたでしょうか。大分長くなってしまったので、今回はこの辺で。


営業 T