【営業Tの報告部屋】才能について考えてみました

こんにちは。
6月も中盤にさしかかり春クールも終わりに近づいていますね。
個人的には【推しの子】のヒットに注目しています。
発売時から追っていますが、好きな漫画がアニメ化し、ヒットするというのは嬉しいものです。

さてさて今回は、そんな【推しの子】にちなんで、"『才能』とは何か"
考えていきたいと思います。
※営業Tの偏った知識と考えで綴っています。ご注意ください。


辞書には、才能とは「才知と能力。ある個人の一定の素質、または訓練によって得られた能力」と記載されています。
※出展:https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/prefix/%E6%89%8D%E8%83%BD


このように才能という言葉は、何かしらの力を指している。と解釈するのが一般的だと思います。




例えば、お客様や上司の懐に入るのが上手な先輩がいますが、
横から見ていて、きっとそういう能力を持って生まれたのだなと感じます。
何故?と問われると上手く答えられませんが、
上司や同僚も揃って、あれは持って生まれたもの。先天的な能力だと言います。

そこで私は、「先天的とは、具体的にはいつだ?」と考えました。
幼少期?生まれた瞬間?DNAに組み込まれていた??
このように明確な答えを出すのは難しいです。
また、後天的についた能力である可能性もあります。
努力の末に身に着けた能力かもしれませんし、
営業をやることで発揮されるようになった能力なのかもしれません。

加えて、『人の懐に入る才能』とは、具体的にどのような能力を指すのでしょうか。
話の流れを巧みに組み立てる能力、人の機微を察する能力、言語理解の能力など。
様々な候補がありますが、どれが正解かはわかりません。

つまり、才能と言っても、それが一体どのような能力なのか、
いつ身に付いたものなのかはわからないのです。

もう1つ例え話を。
社会人2年目の私と20年目の上司とでは、トラブルの対応の仕方が全く異なります。
20年目の上司であれば類似のケースから事態の収束の為に必要なプロセスを予測し、行動ができます。
私の場合は、こうしたいという考えや理想があっても、
そこに至る為に何をどうすればいいかがわかりません。
必要な能力がわからない為行動ができないので、能力や才能以前の問題になります。

つまり、能力才能を発揮するには経験が必要になります。

それで言うと私の上司は
"多くの成功と失敗の中で能力を得て、それを発揮する才能を伸ばしていった"
タイプの人のように思います。
私もいつかこうなりたいと思わせてくれる上司です。



さて、2つ例を出しましたが、才能とは、能力を発揮する力であると思います。
生まれつきどんな優れた能力をもっていても、それを見せる才能が無ければ何も生まれません。
逆に才能だけあっても、見せる能力が無ければ意味はありません。
また、それらを活かすには経験が必要です。


さてさて、今回は才能という言葉を能力というモノと絡めて考えてみましたが、
この辺で止めたいと思います。
繰り返しになりますが、全て営業Tが勝手に考えたものです。
私はこういうことを考えるのが大好きで、話したいネタはまだまだありますので、
またどこかで披露できればと思います。


それでは今回はこの辺で。
また再来週~!

営業T