【営業Tの報告部屋】花火を見て、ふと思いました
こんにちは!毎日暑いですね!
暑すぎて溶けそうです。あっ…溶けました。
ちょうど今日は地元が花火大会なので、今回は花火ネタでいきたいと思います。
花火と言えばやはり花火大会!
夏休みのドキドキワクワクな特別な日になること間違いなし!
もう、あの甘酸っぱい青春はもう…帰ってこないのか…(遠い目)

さて、存在しない記憶を掘り返したところで。
丸い形をした花火は上下左右どの方向から見ても同じような形に見えるというのは
皆さんご存知でしょうか?
理由は簡単。
花火が球の形をしているからです。
球は、2次元的に見るとどの角度から見ても丸なので、
花火もどこから見ても丸に見えるということなんですね。
360°どの角度から見ても同じような形状に見えるなんて神秘的ですよね。
そして、ここにもう1つの神秘があるのです。
それは、理論上完全な球体は存在しないということです。
厳密に言うと花火を別の場所から見た時に全く同じものを見ているとは言えないらしいです。
机上の空論にしか存在できないものがあるというのは、
数学や物理だと珍しいことでは無いのかもしれませんが、
身近な花火がそれであるというのは面白いです。
球体ですら、同じように見ることができないのであれば、一体何だったらいけるんだ…
それはともかく。
考えてみると、異なる角度から1つのものを全く同じように見るというのは中々難しいですよね。

形あるものですらそうなのに、形の無いものはもっともっと難しいですよね。
例えば、イメージやビジョン、感情や知識など…。
自分の頭の中にしか無いものを人に伝えるのは非常に難解です。
今も、その難しさを少しでも文で表現しようと考えていますが中々指が動いてくれません。
皆さんも頭や心にある「なにか」を伝えようと四苦八苦したことがあると思います。
また、相手のあの言葉の真意がわかれば…と眠れない夜を過ごしたこともあると思います。
そこから駆け引きが生まれ、
青春時代の花火大会のような甘酸っぱい思い出ができていくのです、と漫画で読みました。
しかし、仕事ではそうはいきません。
自分の考えを正しく適当に伝えなくてはなりませんし、
相手のそれも適切に理解しなくてはなりません。
特にお客様とは、仕事周りの雑談などを通して関係を構築していきます。
そこでいかに、こちらの意図するものを理解させられるかが勝負になります。
それには、言葉だけではとても足りないのに、私では言葉すら足りません。
そんな中でいかに伝えられるか。
まだまだ成長段階の未熟者ですが、いつか。と夢を見ています。
さて、少しセンチメンタルな感じになりましたが、
花火大会の日くらいはしっとりと締めてみたいと思います。
(営業 T)